長い時間
ユノの唇は僕の唇を離そうとはしない
ユノの熱いキスは
僕の全身を蕩けさせた
キスだけでこんなに高ぶったのは初めてだ
ユノの中で僕は
このまま溶けてしまいたい
僕の中でユノをこのまま溶かしてしまいたい
そんな思いが次第に高まり
どうにも止められない感情が僕の心と身体を支配する
ユノも同じ様だった
ユノの少し荒い息遣いが耳元で聴こえて
尚更僕は歯止めがきかなくなっていく
それを知ってか知らずかユノは焦らす様に
熱い濃厚なキスだけを繰り返し
体制をそれ以上は全く変えようとはしない
僕は抑えきれず
思わずその場にユノを押し倒したい衝動に駆られる
その時
ユノの体重がわずかに傾き
僕の身体が少しずつ沈められていく
厚みのあるユノの上半身が僕の上に重なり
次第に全身からは力が抜けていった
どうしよう……
このまま成り行きに...…
....でも.....
そう思ったその瞬間
木の上から大きな葉が一枚舞い降りてきて
僕たちの頭にフワッと覆い被さる
少しびっくりして僕とユノは我に返った
「........あ....」
「....葉っぱ...が?.....」
風もないのに落ちてきた大きな葉っぱ
なぜにこんなタイミングで落ちてきたのか....
いいのか悪いのかどちらにしても
理性を失いかけていた自分を止める事が出来て
少しだけ感謝をする
人間とは
愛とは欲深いものだ
心が確かめ合えたら次は身体を確かめ合いたくなる
でもまさか自分がユノに対して
そんな事を求めるなんて思ってもみなかった
僕達はこの先
こういう一線も越えてしまう時がいつか来るのだろうか
そう思ったら今は少しだけ不安になった
石段に押し倒されたままの僕の不安そうな顔を
ユノは上から見詰めると
ゆっくりと背中を抱きながら僕の上体を起こした
つづく
愛のポチポチいつもありがとうございます!
更新の励みになってます感謝感激




いつも読んでくれてありがとうごじゃいます<(_ _)>
どんな形であれ
互いの深い愛を心で確かめ合って言葉でも確認し合った二人
しかしそうなってくると互いをもっと身近に感じたいゆえ
深く求め合ってしまうのもこれまた若い二人なら自然な愛の形ですわな( ̄ー ̄;
でもまだ迷いがあるうちはやめときなさいとの
天の声の葉っぱだったのかもしれません
さて、
チャンミンはミュージックビデオ出演でしたっけ?
なるほどそういうお仕事をしてたんだなって思いました。
旅も楽しめた様ですね~
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ユナさんお久しぶりです〜
ずっと楽しみに毎回ドキドキしています(≧∇≦)
2人の事、神様は、どーんなふうに見てはるのか、気になった事ありました!
間違いないのは、東の方の神様に選ばれた2人!
そして表現しにくいけど、魂から求めあえる相手。
あの2人が、そうであって、本当に良かったヽ(;▽;)ノ
神様からの大きな葉っぱ。
ますます、先が、知りたくてドキドキ心臓が!苦しい〜((((;゚Д゚)))))))
チャンミン爽やかな、ギターを持った渡り鳥でしたね(=゚ω゚)ノ
なーんで、あんなに可愛いんでしょー
\(//∇//)\