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2014/08/22 Fri  11:09
僕がユノと呼んだ日 33話「もっとそばに」




ユノが眠りにつく事が出来ないのはおそらく
体力が有り余っているのだろうと理解した僕




「ヒョン
疲れることしますか?」




「ん?」




僕はすっくと起き上がり
仰向けになっているユノの膝の上に股がった


太股を両手でグッと押さえつけ体重をかけ
ユノの下半身をしっかり固定する




「チャ...
チャンミナ?」




「腹筋」




「へ?」





「腹筋100回です
余裕でしょ?」





「......えっと...」





「100回きついですか?」





「いや、まぁ....
余裕といえば余裕だけど....」





「じゃ、始めましょ」




「こんな夜中に?」



「眠れないんでしょ?
体力有り余ってるんですよきっと」




「.....う~ん
でも腹筋はいいよ...チャンミナ」



「そうですか?」



固定していた手を緩め
僕は膝から降りて元の位置に戻ろうとする




「チャンミナ」


「はい?」



「もっとこっちおいで...」



「えっ////」




「嫌じゃなかったら
.....俺のもっとそばに来て」




「あ.....」




嫌な事なんて勿論何ひとつある訳がない


ゆっくりと僕はユノの隣に移動をして
肩の触れる距離に近づくと

ユノは腕を伸ばして僕の頭の下に置いた



「重く..ないですか?///」


「ぜんぜん」



逞しい胸板から伝わってくるユノの体温

ほんのりと香る呼吸は
微かに煙草の匂いがする




「あったかいなチャンミナの身体」



「あ..僕、汗かいちゃってて.....
ベタベタしないですか?
汗臭いかも....」



「うん
ちょっとしっとりしてるかな
ベタベタほどでもないけど」




「やっぱり/////
ですよね!僕...あの
もう一度シャワー浴びてきますっ」


起き上がろうとすると
グッと肩を抱き寄せられる




「それがいいんだよ...」



「え.....でも..」



「言ったろ?
俺はチャンミナの汗が好きだって」



そう言われても...


僕の汗の掻きかたは尋常ではなくて
新陳代謝がいいと言われれば
そうかもしれないけど


今のこの状態も
次から次へと汗の粒が流れてきている訳で




「他人の汗が好きなんて...
見ていて綺麗な汗もあるけど
好きっていうのとは違うと思うし...」



するとユノは
僕の首筋にじんわり流れている汗の粒を
指先で数滴すくいとると
それを自分の口元に持っていき舌でペロッと舐める




「あ///ヒョン!
そんな事、、やめてくださいっ///」




「すごく美味しいよ
チャンミナの汗」



「美味しいわけないじゃないですか////」




「美味しいよ
味はね、、そうだな
はちみつレモンみたい」



「しょっぱいでしょ??」



「甘い ♡ 」



ユノにそう言われて
僕は自分の汗の粒を指ですくい
ひと舐めして味を確認するが



.........しょっぱい.......





「.........あの.....甘くはないと思います
それに決して美味しくはないですよ....」





「程よい甘さで美味しいよ
全身舐め回したいくらいだ」




「ヒョン/////」




「アハーハーハ
チャンミナまた身体が熱くなったな」




「僕はもともと普通の人より
体温が若干高い方なんですっ」




「普通より?
体温って普通何度くらい?」




「35度~37度未満 くらいじゃないですか?
でも、一概には言えないみたいです
人間の体温は1日のうちでも変動しますから
平熱は時間帯によっても変わるみたいだし..」




「状況によっても変わるとか?」




「それもあると思います」



「じゃ
今の状況は体温が上がってるのかもな」




ひとつのベッドでのユノとのこの密着度

確かに僕の身体を
急激に火照らせたかもしれなくて




「え////
いや...僕...
そんな意味で言った訳じゃなくて!」



「アハハ
わかってるよ
体温が今上がってるってのは俺のこと」



「え?」




「どんどん上がってきてるみたい
緊張してるのかな俺」




「緊張って...あの....どうして...?.」

















つづく


(この物語はフィクションです)

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いつも読んでくれてありがとうごじゃいます<(_ _)>

南国での二人の夜がまったりと流れております
ユノに「そばに来て」と言われて
素直に腕枕に頭をのせるチャンミン

旅の始まりの時と比べ
明らかに二人の距離が縮まってきています

急がず焦らずゆっくりと
チャンミンの心にユノが溶けていきます様に (*´ω`*)




そして
新曲きましたか~
11月だから少し先ですね^^

「Time Works Wonders」

哀愁漂うソウルバラードですって
大人な感じの曲ですね^^
ソウルと聴いただけでテンション上がりました^^
2人の声質にピッタシなんじゃないでしょうかね~
あぁ楽しみ!
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テーマ : 東方神起   ジャンル : アイドル・芸能

プロフィール

YUNA

Author:YUNA
ご訪問ありがとうございます☆
東方神起を愛してやまないYUNAと申します
チャンミンのピュアな魅力にどっぷりハマってます♥
ユノが大好きです敬愛しています^^
2人の温かい空気感が大好き
東方神起には夢と希望と幸せを貰っています
他には赤ワインが大好物!!
趣味は?と聞かれると
東方神起と赤ワインと答えてしまいます。どうぞよろしくお願いします(*_ _)ペコリ
コメントはお気軽に♪
トン好き酒好き大歓迎!

♥I LOVE Changmin♥

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