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2014/07/14 Mon  19:20
僕がユノと呼んだ日 4話「サプライズ」

「僕がユノと呼んだ日」1
「僕がユノと呼んだ日」2
「僕がユノと呼んだ日」3





ホテルのロビー

振り向くとそこにはユノがいた

ハーフパンツに薄手の白いシャツ

少し長めの前髪を掻きあげながら

僕を見てニッコリ微笑んだ




「チャンミナ待ってたよアハッ
びっくりした?」



そりゃびっくりなんてもんじゃなかった



「な、なんで?なんでヒョンここにいるの?
なんで僕がここ来る事知ってるの?
撮影は?一人で来たの?いつから?」


僕は動揺しまくりで早口になり
身ぶり手振り無我夢中でユノに尋ねた



「アーハーハー質問攻めだな
びっくりしたろ?
ここはマネージャーに聞いた」


あ......そうか....マネヒョンか...なるほど




「ヒョンひとり...?
誰かと一緒とか.....」


「ひとりに決まってるだろ
あ、正確にはふたりか
俺とお前とふたりだからな」


「撮影は?これから忙しくなるはずでしょ?」


「大丈夫だからここにいるんだろ
余計な心配すんなよ」


「あの、、僕の予約してあった部屋は?」


「ああ、二人だからキャンセルしてもっと広い部屋にした
別に問題ないよな?」



そうだったんだ......



「あ、はい」



「ツインが満室だったからダブルにしといたから」



「え、ダブル....って
あの........それってベッドはひとつ??」



あまりの大きな僕の声が静かなロビーに響き渡り
恥ずかしくなって僕は下を向いて赤面した




「そう
ダブルルームだからベッドはひとつだな
問題ないよな」



なんて答えたらいいんだ.....

問題ないといえばないし
あると言えばあるし...




「問題は...勿論ないけど....」


「だよな
じゃ、とりあえず部屋に荷物置いてきたら?」


「え?
ヒョンは部屋には行かないんですか?」



「うん。俺はここで待ってるから行っておいで」



「はい」


「チャンミナ」


「え?」


「ゆっくりでいいからな」


「あ......はい」



なんだか......

ユノのペースに巻き込まれてる気がする...



ホテルの敷地はとてつもなく広かった

プールサイドの一番奥の部屋を目指して歩く

到着するまでに7分はかかっただろうか


部屋の鍵を開け中に入ると

大きなフロアにソファーが置いてありそこにはユノの荷物が散乱していた


早速ウエルカムフルーツを食べたのか
果物がテーブルのそこらじゅうに散りばめて置いてある


床にはマンゴーの皮が飛び散り
脱ぎ捨てた服の上にはバナナが置いてあった




「げっ」



来たばかりでなんでこんなに散らかるんだ.....

しかも大した荷物じゃない

リュックひとつで来たらしい..

着替えも脱ぎっぱなしじゃないか.....


耐えきれず僕は部屋の片付けを始めた


そして、全ての片付けを終えた後
汗だくになった僕は
シャワーを浴びようとバスルームのドアを開いた

その瞬間
僕は目が点になった



バスルームの中一面に敷き詰められたユラユラと揺れる蝋燭の灯り

浴槽にはハートに型どられた薔薇の花びらがフワフワと浮かんでいた

そしてその横には

「ようこそチャンミン」と見慣れた文字で書いてあるメモが無造作に置かれている



これって....

ユノが僕のために?

だから僕を部屋にひとりで行かせたの?

でも、僕がシャワーを浴びなかったらどうするつもりだったんだろう....

気づかれずで終わってしまうよなぁ...


もしかして

部屋を汚したのはわざと?

僕が我慢できずに片付けをするのが分かっていてそのあとは必ずシャワーを浴びるだろうと?


いや.....

ユノはそういう事を計算できる人じゃない


おそらく後先考えずに僕を驚かせようとせっせと仕込んだに違いない


それにしてもこの人は

どうしてこんなにサプライズが好きなんだ


至って僕は冷静な方だけど

ユノのこういう行動力だったり情熱だったりが時折物凄く眩しく感じる事がある


しかもハートって.......(照)


勿体なくて浴槽には入らなかったけど
僕はその中の花びらを一枚取り出してそっと自分の唇に押し当てた



シャワーを浴び終わって部屋に戻ると

ふと大きなダブルベッドが目に入った

そしてまた赤面する僕



ユノが待ってる
早く行かなきゃ


ロビーに向かうとユノが僕を待っていた


オレンジジュースを飲みながら携帯ゲームに夢中になって小刻みに動かす肩と指


足音で僕の姿に気がつくと
少し遠くからこちらを見て満足気などや顔をした

そして何も言わず
親指を力強く立てて僕に真っ直ぐ向けた



僕より2つ歳上のユノ

その顔はまるで
いたずらが成功した時の少年の様だった




ユノ....



それにしても僕たち

始めての二人だけの旅行だね










つづく



(この物語はフィクションです)









ユノとチャンミンのひとときのバカンスが始まります^^:::


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チャンミンのピュアな魅力にどっぷりハマってます♥
ユノが大好きです敬愛しています^^
2人の温かい空気感が大好き
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他には赤ワインが大好物!!
趣味は?と聞かれると
東方神起と赤ワインと答えてしまいます。どうぞよろしくお願いします(*_ _)ペコリ
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