みなしゃんこんにちわ^^
前記事の妄想劇場の続きですm(_ _;)m
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笑って許してMim妄想「あれからの僕たち」冗談の通じる方だけ見てくださいね~^^;;
ヒョンのばかーーーー部屋の引き出しの中から
思いもよらないヒョンの忘れ物を見つけてしまい
その場にいてもたってもいられなくなった僕は
ただただ街中を泣きながらさまよい続けた
そして淡い看板の光に誘われる様に
ある店のドアを開いた
「いらっしゃいませ」
「何でもいいからお酒をください」「どうぞ」

ラムベースのカクテル「ラスト・キッス」でございます

ラストキッス・・・
最後のキスか・・
そういえばヒョンと僕は今までに何度キスしただろ・・
今思えば
あの頃・・・

あの頃からヒョンはいつも頼りがいがあって
常に僕たちのリーダーで
周りからも沢山慕われていて
皆の憧れ的な存在だったよね
僕はそんなヒョンがいつも眩しくて仕方なかったんだ
そう・・
あの時だった

ヒョンの指がふっと僕の頬に触れた時
身体に一瞬
雷が直撃したかの様に熱い電流が流れて
今まで経験した事のない胸の高鳴りに
僕は固まってしまった
今でもあの時の事ははっきり覚えている
もともと僕は他人に身体を触られたり
スキンシップをするのは苦手な方だった
でも
ヒョンだけは違った

僕はヒョンのちょっとした温もりを
感じるだけで
満たされた感でいっぱいになった

今思えばあの頃はまだ幼くて
その感情が一体なんなのか
実はよく分かっていなかったんだと思う
深く考える事もなかったし
ただヒョンの傍にいつも一緒にいられるだけで
それだけで幸せな気持ちになれた

でもだんだん大人になるにつれて
いつしか僕たちは
それ以上のものを互いに求める様になっていった

それは僕たちにとって自然な事だったし
なるべきしてなったというか
きっかけは
世間のごく一般の恋人同士の
成り行きに過ぎないのかもしれない
長い年月をかけて
お互いを知り尽くし
心から信頼して認め合ってきた僕とヒョン

ラストキスか・・・
「ふう・・・」吸えもしない煙草
ヒョンのキスを思い出しながら咥えてみるけど
やっぱりもっと恋しくなる
「ヒョンと
キス・・したいな・・」「お客様こちらもどうそ」

「ウォッカベースのチチで御座います」
チチ・・・
チチ・・
チチ・・
チチ・・・・
ユノチチ・・・・・
ゴクゴクゴク思わず一気に飲み干してしまった・・・
「もっと強いお酒をください」
「こちら如何ですか」

「アルコール度数96度のスピリタスです」

グイッ
喉が熱い・・
身体が焼けるようだ・・
普通だったらこんな強い酒飲めたもんじゃない
でも今はとにかく現実から逃げたいという気持ちと
何もかも忘れたいという思いで一杯だった
それがたとえ一瞬だという事も
後が空しくなる事が分かっていても
今をどうする事も出来ない僕は
ただそこにある強い酒に酔いしれたかった
これ・・

持ってきちゃった・・
どうしたらいいんだろう

直接聞くべきだろうか・・
でも一体何て言ったらいいんだ
ヒョン・・どんな顔するんだろう・・

10個中9個ないってことは
やっぱり使ったって事だよな・・
9・・9回も・・
僕とだけじゃ物足りなかったのか・・
僕は十分満足してたのに
ヒョンは違ったんだね・・
その人とは本気なの?
いつからなの?
女性・・なんだよね・・

いや・・
そんな事より
何故、僕の部屋にあんなもの忘れていったの?
僕が見たらどう思うか考えなかった?
やっぱり

直接聞きにいこう
・・何気なく遠まわしに聞いてみようかな
いつもそうなんだ
僕は何かがあると
自分だけで抱え込み溜め込んでしまう癖がある
自分自身で問題を処理してしまい
結論を出してしまいがちだった

初めてだった
自分を変えようと思った存在に出逢えたのは
ヒョンとだけは
常に向き合っていたいって思ってるから
「ヒョンいるかな・・」続く
注;こちらあくまで個人の妄想劇です
「Mim」とは全く別物ですのご了承ください^^;;
カクテルの種類は実在します^^
ハイまたしても続きなんでふm(_ _;)m
画像貼ってるので長すぎて携帯だと
最後まで見れないことがあるらしいので
この辺が限界みたいです^^;;
しかしツアー目前だというのに
何してるんでしょねあたし(爆)
しょれでわ本日はこれにて~ヽ(*・ω・*)ノマタネー
愛のポチポチいつもありがとうございます!
更新の励みになってます感謝感激




☆素敵な画像お借りしてます
出処は画像内記載ありがとうございました
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